高校生活(その4)大学受験

高校二年生の中盤から、受験を見据えて色々調べるようになりました。オープンキャンパスへ行ったり、大学の資料を請求したりと忙しい日々を過ごしていました。

 

当時の将来のビジョンとしては、自分の病気が今後どうなっていくのか分からなかったため理解して貰える職種を目指そうと思っていました。

この当時、入院期間の勉強の遅れから成績がなかなか戻せずに悩んでいたため

入試は(指定校推薦や一般入試など)複数の選択肢がありましたがなるべく早くに決めて安心したいという思いもあり、最初にAO入試を受ける事にしました。運よくAO入試で合格する事が出来たので、そのままその大学へ進学することを決めました。

 

今から思い返せば、もっと色々な選択肢を選べるように考えれば良かったな。とは思っていますが、いつ何が起きるかわからないという心配もあり当時はそこまで考えることはできませんでした。

 

大学を決めるときに、私が重要視していたことは

①病気の事を理解してくれる人が大学内にいる事(オープンキャンパス等で確認)

②やってみたいな、と思える事がある大学

③進路(就職先)の幅がある程度多い事

でした。

 

まだ高校生の若い時期に発症してしまった方がいらっしゃれば、辛いとは思いますが

頑張って、少しでも自分の将来の選択肢を広げられる道を選んでいただければと思います。

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