退院後(その1)高校生活

入院からおよそ二ヵ月経った頃、症状も少し落ち着き学校へ登校できるようになりました。

学校へ戻る際に不安だったのが、病気のことを周囲にどう伝えればいいのか?という事でした。決して有名な病気ではありませんでしたし、名前からも変な誤解をされないだろうかと思い、最終的には担任の先生へは病名や病状、など詳細に説明。大半の級友へはざっくりと腸の病気でお腹が弱くなったり、食べれないものがあるとだけ説明していました。

 

授業中なども、お腹の状況に応じてをいつでも出られる位置に席を置いて貰ったりと様々な配慮をして頂けました。全員が理解してくれる、という事はないと思いますが、学校生活を安心して過ごすためには、勇気をもって周囲に伝えることも大切だと思います。

 

 

病気の事を伝えた中で、実際に病気について調べて理解してくれる人はとても少数でしたが、調べてくれた人は必要以上に病気について気にする事もなく接して貰える、気を使わなくていい相手になったので、とても嬉しく感じました。

心配して貰えるのはとてもありがたいのですが、全てにおいて「大丈夫?」となると私は逆に気を使ってしまったので、この辺りは人にもよるとは思いますが、ご友人などが病気になってしまった。なんて時には頭の隅に置いておいて頂ければと思います。

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